「調べることへの興味」を

「麻生の移り変わりを調べよう」

講師写真

この講座の講師を担当された千坂隆男さん。 小学校の先生だった経験をいかした丁寧な教え方をしてくださった。

麻生区文化協会の主催する夏休み親子教室-----
毎年多くの子供たちが自由研究の一端などとして参加している。

このページで紹介するのは7月27日(金)に催された「麻生の移り変わりを調べよう」という講座。 他の親子教室の講座と比べ、参加対象が5・6年生以上(中学生も可)とちょっと高めになっている。

その中にお邪魔させていただいて、参加した小学生と一緒に麻生区の変移を調べてみた。

まずはじめに千坂さんは子供たちに"調べる"ときに"比べる"ということの大切さを自由研究の優秀作品を出しながらわかりやすく説明してくれた。

そしてその後に千坂さんが用意したのが、ABCのそれぞれアルファベットが割り振られた3枚の地図。 どれも麻生区の地図だという。 よーくみてみると…なるほど、同じ麻生区の範囲ではあるがちょっとづつ違う。 それぞれ明治、昭和、平成の地図だそうな。

これらを古い順に並べて比べてみようということで、子供たちは熱心に地図に違いを見つけては書き込んでいった。 線路のかたちや山の有無、千坂さんが発表されていく違いに対して解説を加えていくにつれ昔の麻生の姿がみえてくる。 子供たちにとって身近な通学路にある建物や通りの名前の由来など・・・。

自分たちのなにげなく住んでいる街に隠れていた姿を垣間見ることができ、 比べることによってどんどんと新しい発見が生まれていくことに、子供たちも自分で調べることのおもしろさを感じてくれているようだった。 中でも地域のかたがたの持つ昔の写真などを編纂してできた「ふるさと麻生」などには貴重な写真がいくつもあって大いに興味を持ったようだった。

講義中写真 講義中写真2 配布された地図の写真

写真は左から、配布された麻生区の地図。地図の違いを書き込む参加者。「ふるさと麻生」を見せる千坂さん。

講座の後、我々のインタビューに対し千坂さんは 「子供たちに自分で調べることの大切さを知ってほしい。 その上で相談したい時にはいつでも手を差し伸べてあげたい。」 と語ってくれた。

参加した子供たちは皆、"自分で調べることの楽しさと、大人になっても通用する "調べて、まとめる力"を受け取っただろうと思う。

このサイトは専修大学ネットワーク情報学部CD基礎演習の授業の一環として制作しました。
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